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PROJECT 泉

アーティスト玉山拓郎

オンライン・インスタレーション
『When I was born when I was born』

VRデザイン:平田尚也

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プロジェクトについて

本作品は、仮想空間をつくり出し、構成するオンライン・インスタレーションです。サムネイルをクリックするとVRツアーが始まります。鑑賞者は、展示会場内を自由に移動しながら、彫刻や映像、インスタレーションを鑑賞することができます。細部まで緻密に制作されたバーチャルな空間に、実際に存在する作品や場所が混在するこれらの作品は、視覚と聴覚の情報でしかとらえることができず、簡単には認知することができません。虚構と現実が曖昧に揺らぐ空間のなかで、鑑賞者の想像力が拡張されることでしょう。玉山は、本作品のなかで展開したインスタレーションの一部を、本年夏に開催予定の個展の会場であるANOMALYにて再び展示します。

クレジット

企画・制作:玉山拓郎

VRデザイン:平田尚也

撮影:村田啓

撮影補助:松本加奈

コーディネーター:小林麻衣子(SAAC)

アーティスト
プロフィール

玉山拓郎たまやま・たくろう

1990年岐阜県生まれ。愛知県立芸術大学卒業後、2015年東京藝術大学大学院修了。鮮やかな色彩の日用品や照明、映像を用いたインスタレーションを制作。ブラシ、モップ、皿、ソファなど多岐にわたるファウンド・オブジェクトと、独自のペインティングや映像の色調、モノの律動、音響を組み合わせることによって、緻密なコンポジションを持った空間を表現している。近年の主な展覧会に、「開館25周年記念コレクション展 VISION Part 1 光について / 光をともして」(豊田市美術館、2020年)、「VOCA展2020」(上野の森美術館、2020年)、「Takuro Tamayama and Tiger Tateishi」(Nonaka-Hill、ロサンゼルス、2019年)などがある。

コラボレーター
プロフィール

平田尚也ひらた・なおや

1991年長野県生まれ。2014年武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業。空間、時間、物理性をテーマにネットから収集してきた既成の3Dモデルや画像などを素材とし、主にアッサンブラージュ(寄せ集め)の手法でPCのバーチャルスペースに構築した仮想の彫刻作品を発表。仮像を用いることによって新たな秩序のなかで存在するもう一つのリアリティを体現し、ありえるかもしれない世界の別バージョンをいくつも試すことによって現実の事物間の関係性を問い直す。また、彫刻史の現代的な解釈を考察する。近年の主な展覧会に、「∃, Parallels, Invulnerability」(トーキョーアーツアンドスペース本郷、2018年)、「不完全な監獄」(ガーディアン・ガーデン、2019年)。主な受賞歴に、第18回グラフィック「1_WALL」グランプリ(2018年)、群馬青年ビエンナーレ2019ガトーフェスタ ハラダ賞などがある。

関連施設・場所

伊良湖岬灯台周辺 写真

伊良湖岬灯台周辺

愛知県の南端に位置し、三河湾を囲む渥美半島の突先にある。灯台は国内屈指の国際拠点港湾である名古屋港を擁する伊勢湾と外洋を往来する大型船舶の航行を見守る一方、周囲を海に囲まれた岬には、太平洋に面した恋路ヶ浜などの美しい景観が広がっている。
田原市伊良湖町古山
https://www.aichi-now.jp/spots/detail/48/

Photo: Cana Matsumoto
愛知県美術館 外観写真

愛知県美術館

名古屋市・栄の愛知芸術文化センター内に位置する美術館。20世紀の優れた国内外の作品を中心に、日本近世・近代絵画や茶道具、仏教美術、書、考古遺物などからなる木村定三コレクションや、現代美術作品までを扱う、総合的なミュージアム。
名古屋市東区東桜1-13-2
https://www-art.aac.pref.aichi.jp/index.html